SHARPシャープが国産マスクの販売を開始！購入時の注意点や会員登録の手順などを解説

大手電機メーカーであるSHARPが国産マスクの販売を開始しました！

ここでは、シャープで販売されるマスクの買い方や、注意点を解説します。購入にはクレジットカードが必要などいくつか条件があるので要チェックです。

当初先着で販売予定でしたが、購入者が殺到したため抽選での販売に変更されました！
初回の抽選結果発表はは4月29日（水）
2回目以降の抽選販売の応募は5月3日（日）10:00より受付を再開
当選した場合は当選メールが、落選した場合連絡はきません

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シャープのマスクの特徴と性能とは

事の発端となったのは4月20日（月）の午後1時頃に、シャープの公式Twitterアカウントから発信されたこの呟きです。

お待たせしてすみません。あす 4/21 午前10時から、マスクの販売をシャープECサイトで開始。50枚2980円（税抜・送料660円も別）で、おひとり様1箱のみ、購入後3日間は再購入不可です。また無料の会員登録が必要ですが、いつでも退会は可能ですので。 https://t.co/XV450iC9Sg pic.twitter.com/PWlnbApAtC
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) April 20, 2020

内容は、4/21（火）の午前10時からマスクの通信販売を開始する、というもの。値段は1箱50枚入りで2,980円（税抜・送料660円別）。

シャープが販売するマスクの特徴

品名	マスク (商品名　不織布マスク)
対象	かぜ・花粉・ほこり等
素材名	本体及びフィルター (不織布：ポリプロピレン) 耳ひも部 (ポリウレタン、ポリエステル、ナイロン) ノーズフィッター (ポリエチレン)
本体サイズ	約95mm×175mm
枚数	50枚
製造者名	シャープ株式会社〒590-8522 大阪府堺市堺区匠町1番地お客様相談窓口：0120-079-551
包装材の材質	紙 (化粧箱) 、ポリプロピレン (内袋)
原産国	日本

シャープマスクの注目ポイント

液晶パネルが製造できる多気工場クリーンルームで製造している
ウィルス飛沫や微粒子も99%カットできる
PM2.5や花粉の侵入を防ぐ高密度フィルターを採用
しっかりしたノーズフィッターでマスクの隙間を軽減

立体三重構造の不織布マスクで色は白。サイズは一般的な大人用のマスク（約95×175mm）です。

将来的には他のサイズの商品化も検討しているようですが、現時点で女性向けや子供用の小さいサイズは販売されていません。

マスクの性能

シャープの公式サイトで公表されている性能はこのようになっています。

フィルター捕集効率試験による性能評価

生体ウイルスろ過効率99%：VFE試験
細菌ろ過効率99%：BFE試験
花粉99%カット：花粉粒子捕集試験
微粒子ろ過効率99%：PFE試験

実は日本には「医療用マスク」や「家庭用マスク」の国内規定がありません。

なので世界最大級の国際基準化規格制定機関であるASTM（米国試験材料協会）が定める規定と適合させて見ていきます。

特性	低バリア	中バリア	高バリア
細菌ろ過効率（%)	≧95	≧98	≧98
呼気抵抗（mmH2O/c㎡）	＜4.0	＜4.0	＜4.0
粒子捕集効率（%）	要求無し	≧98	≧98
血液不浸透性（mmHg）	80	120	160
燃焼性	Class1	Class1	Class1

※細菌ろ過効率（BFE）…細菌の捕集性能。数値が高いほど性能が良い。
※呼気抵抗（⊿P）…マスクの呼吸のしやすさ、数値が低いほど呼吸がしやすい。
※粒子捕集効率（PFE）…微小粒子の捕集性能。数値が高いほど性能が良い。
※血液不浸透性…血液の不浸透性。合成血液をマスクに当て、マスクの内側への浸透有無を観察。
※燃焼性…燃え上がる速度を測定。Class1が正常な燃焼性。

この内シャープのマスクの性能で比較できるのは「細菌ろ過効率」と「粒子捕集効率」の2項目ですね。

どちらの項目でも基準を超えているので性能面は信頼できますね。

シャープのマスクは高い？価格の解説

ネット上ではシャープのマスクは高額だ！という意見もありますが…

新規投資である点と原材料が高騰している点を踏まえると、値段設定は妥当です

確かに1箱50枚入りで2,980円なので一般的なマスクに比べるとお高めな印象を受けるかもしれません。

ですが、世界的にマスク需要が急速に高まっていいることからマスクの原材料が高騰している背景もありますから妥当と言えます。

マスクの性能は申し分ないですし、そもそも電機メーカーが製造しているのでその分コストがかかっているのは当然です。

Twitterの公式アカウントでも法外な値段設定はしていない、と説明があります。

ちょっとお高い点もすみません。くわしいことは私も教えてもらえなかったのですが、さまざまな事情や要因を考え、この値段に決めました。私も長らくこの会社で働いているのでわかりますが、決してぼったくるための値段ではないことは、申し添えておきます。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) April 20, 2020

マスクの販売方法が抽選販売に変更

21日から開始したシャープのマスク販売ですが、販売サイトにアクセスが集中しサーバーに繋がらなくなる事態に陥りました。

販売開始5分後には購入画面はおろか会員登録すらままならない状態になり、購入一歩手前でサーバーがダウンしてしまった、という人も多い模様。

これを受け、シャープはマスクの販売を先着ではなく抽選形式に変更することを決定しました

こちらの事情といただいたご意見を考慮し、シャープのマスク販売方法を変えます。すったもんだすみません。

😷先着でなく抽選に
😷応募時の会員登録不要に
😷名前/メアド/電話番号で応募
😷当選者のみメール通知
😷購入はクレカのみ
😷応募は4/27 0:00-23:59
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) April 23, 2020

第1回の抽選販売の詳細（タップで開閉）