ウォーターサーバーと浄水器をコスパで比較!どっちがおすすめ?

毎日口にするものだからこそ、お水は安全でおいしいものを使いたいですよね。

手軽に美味しい飲み水を使うならウォーターサーバーや浄水器が便利ですが、自分の生活に合うのはどちらなのか悩む人も多いです。

使用頻度、用途、消費量など総合的に見て決める必要がありますからね。

ここではウォーターサーバーや浄水器の導入を検討している方のために、両者の特徴や違いを比較しながら紹介します。

ウォーターサーバーと浄水器の違い

ウォーターサーバーと浄水器の違い

ウォーターサーバーと浄水器は、どちらも「安全な飲み水を作ってくれるもの」といったざっくりした認識はありますが、具体的にどんな違いがあるのかはうまく説明できないですよね。

それぞれメリット・デメリットがあるので、まずはウォーターサーバーと浄水器の違いを調べてみました!

ウォーターサーバー

注ぎ口にカップを近づける

メリット
  • 天然水やろ過した水をすぐに飲める
  • いつでも冷水、温水を手軽に使える
  • 定期的に水のボトルが配達されるので飲み水を買いに行く手間がない
  • 災害時に停電や断水をしても非常用として使える
  • コンセントさえあれば家のどこでも置ける
デメリット
  • 水代や電気代など、浄水器と比べて料金が高い
  • コンパクトなものもあるが、小さくてもA4サイズくらいのスペースが必要
  • 水のボトルを受け取ったり、取りつける作業がある

ウォーターサーバーは、天然水やろ過した水を入れたボトルをセットすれば、ボタン1つで冷水や温水をいつでも手軽に使える便利な電化製品です。

水のボトルは定期的に自宅まで配達される仕組みになっていて、購入する水の量によって1ヵ月にかかる費用が変わってきます。

浄水器

蛇口にとりつけるタイプの浄水器

メリット
  • 手に入りやすく導入が簡単
  • 小さいものが多いので、スペースをとらず設置できる
  • 数千円程度の低価格のものもあり気軽に購入できる
  • 月々の維持費も水道代だけで安い
デメリット
  • 水回りにしか置けないことが多い
  • 定期的な自分で浄水器を洗わないといけない
  • 定期的にカートリッジを交換しないといけない
  • 浄水スピードに限界があり、水を出すのに時間がかかる
  • 浄水時に水圧がかかるため、古い蛇口だと水漏れを起こすことがある

浄水器は、水道水をフィルターに通すことで有害物質を取り除いて綺麗な水を作ってくれる仕組みになっています。

家庭用の浄水器は蛇口の取りつけるタイプが主流で、コンパクトなサイズ感のものが多く、ホームセンターや通販でも購入できるので手軽に導入できます。

必要になる金額の違い

一般的に「ウォーターサーバーは高い」「浄水器は安い」という認識がありますが、実際の料金差はは選ぶメーカー・タイプによって料金は大きく変わります。

 浄水器ウォーターサーバー
初期費用3,000円~40,000円無料
サーバーレンタル代なし無料
水代
(24Lの場合)
約5円
(水道料金)
4,104円(税込)
電気代なし約400~500円

※ウォーターサーバーはコスモウォーターの金額を参考にしています。

初期費用は導入時にスポットでかかる料金ですが、毎月維持にかかる金額は浄水器が水道料金だけなのに対し、ウォーターサーバーでは水代と電気代がかかってきます。

  • 安さだけを見れば浄水器に軍配が上がります

ですが、浄水器は利便性の面ではウォーターサーバーに劣ります。

  • 冷水や温水を出せない
  • フィルターを買いかえる必要がある
  • こまめに洗浄してあげる必要がある
  • 浄水の段階で塩素(殺菌剤)が除去されるので水が長持ちしない
  • 時間をおいて利用する際は捨て水が必要
  • カビ臭さが残る場合も

浄水器は安くて手軽ではありますが、より便利に手軽に美味しい水を使いたいならウォーターサーバーがおすすめ、ということですね。

ウォーターサーバーと浄水器を選ぶポイントは?

  • コスト、機能、設置スペースなど総合的に見て選ぶ必要があります

とりあえず手軽に飲み水を作れればOK、という人は浄水器で十分。

ですが、以下のような希望がある方はウォーターサーバーが向いています。

  • 安全性の高い綺麗な水を使いたい
  • 水の味にこだわりたい
  • 冷水や温水を手軽に使いたい

安全性の高い水

高い浄水能力

ウォーターサーバーの各企業が提供する飲み水は、厳しい基準のもと、独自の水質検査を実施しています。

サーバー本体にも、自動で内部を清潔に保つシステムが搭載されていたり、衛生面を重視した作りになっています。

そのため、乳幼児や小さいお子さんのいる家庭で、飲み水の安全面が気になる方にはうってつけです!

水の味にこだわりたい人

おいしくて安全な水

ウォーターサーバーの水に使われている水は純水、RO水、天然水類の3つに分類することができます。

それぞれ水の製造過程や性質は違いますが、どれも飲料水として飲みやすいよう調整されているため、浄水器や水道水では実現できないほどクリアな口当たりです。

冷水や温水を手軽に使いたい

ウォーターサーバーは冷水と温水がすぐに使える

ウォーターサーバーでは冷水・温水がすぐに使えるようになっているので、コーヒーやお茶を淹れる時やインスタント食品を使いたい時にも便利です。

いちいち水を冷やしたり沸かす手間がかからないので、家事の時間を大幅に節約できます。

両方のメリットを兼ね備えた浄水型ウォーターサーバーもおすすめ

月々の出費は抑えながらも、家族全員の飲み水や料理などに安全性の高い水をたくさん使用したい!という方は浄水型のウォーターサーバーも視野に入れてみるのもアリ◎

ハミングウォーターと節子

浄水型ウォーターサーバーは、浄水器とウォーターサーバーのいいところを合体させた便利な製品。

  • 水道水が材料なので安く、無制限に使える
  • 月額料金はレンタル代のみの定額制
  • いつでも冷水、温水を手軽に使える
  • ペットボトルを買う手間も、重いボトルを運ぶ必要もない
  • ボトルを保管する場所も必要なし
  • 災害時に停電や断水をしても非常用に使える
  • 小型機種は省スペースで置けるものもある
  • タンクに直接水を入れるタイプなら工事不要

浄水型のウォーターサーバーは、タンクに水道水を入れて、内部のフィルターを通して浄水するタイプのウォーターサーバー。

宅配水型に比べて維持費も水代も安いため、飲み物や料理、野菜の水洗い、お米研ぎまであらゆるシーンで遠慮なく使えるというメリットがあります。

月額3,300円(税込)で使えるおすすめの浄水型ウォーターサーバー

ハミングウォーターを実際に使った感想文10ページ!ボトル受取なしのメリットが大きい

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蛇口につける浄水器よりも大きい2つの浄水フィルターが、水道水内に含まれる不純物をカットして安全でおいしい飲み水を作ってくれます。

  • 水をたくさん使いたい家庭
  • 安全性の高い水を飲みたい家庭
  • 月々の維持費をできるだけ安くしたい家庭
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まとめ

浄水器、ウォーターサーバー、浄水型ウォーターサーバーの3種類を紹介してきましたが、結局どれがいいのかというと…

  • とにかく安くしたい!低コスト重視の家庭→浄水器
  • 便利さ、品質にこだわりたい家庭→ウォーターサーバー
  • コスパと便利さ、品質全てを優先させたい家庭→浄水型ウォーターサーバー
おおまかに分類するとこのようになります!

他にも、飲み水にかける予算、設置スペースの有無、家族の人数なども選ぶ時のポイントになります。

自分の家庭事情に合った製品を選んで、美味しくて安全な水のある生活を楽しんでくださいね。

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