たくさん牡蠣を食べたい。そう思ったことはないでしょうか?でもこんなご時世だから外にも食べにいけない。かと言って家で殻をむくのは大変だし…
そんな風に禁断症状が出ている方が多いと思います。
牡蠣のスモークとオイル漬けを大量に作り、牡蠣難民の人が未来永劫に救われるように、ここに記しておきます。
牡蠣の燻製オイル漬けを作るのに必要な準備
道具
燻製する鍋
燻製チップ
まずはこういったお手頃価格のものがおすすめです!
食材
燻製したい材料
絶対に失敗しない牡蠣燻製オイル漬けのコツ
①ソミュール液を用意する
スモークする前にしっかりと牡蠣をソミュール液に漬けます。ここですべてが決まります!!
正直…スモークせずにオイル漬けしても美味しいんですが、やはり酒飲みとしては手間を取ってでも最高に旨いものを食べたいということでしっかり行っていきます!!
②牡蠣から出た余分な水分をしっかり拭き取る
解凍や洗ったりするときにたくさん水分が付くので、これをしっかり拭き取るか拭き取らないかで仕上がりが変わってきますよ!
③加熱用の牡蠣を使う
これは知ってる方が多いと思いますが、生食用の牡蠣は人間が食べても平気なように販売前に絶食させられるんです。
なので身が細くなってることが多いんですよね…その点、冷凍などで販売されている加熱用の牡蠣は身がふっくらで濃厚で旨味たっぷり。
さて、ここで登場するのがコストコの冷凍牡蠣1kgです。もうボリュームが全然違う!
牡蠣の燻製の作り方①ソミュール液の仕込み
まずは牡蠣を丁寧にスモークしていきますが、お家で燻製を成功させるカギはずばり”ソミュール液”にあります。
とっても簡単なので安心してください。ソミュール液を作った後に、燻製する食材を放り込んで3~4時間待つだけの工程です。
ソミュール液の材料
今回この分量で作りましたが、ネットにみなさん思い思いの美味しいソミュール液のレシピがあるので、調べてみてください☝
後は調理中に飲むハイボールなんかがあれば良いです。
作り方
- 材料を全部鍋に入れ火にかけるだけ!
- 沸騰したらソミュール液の完成
- 涼しい所に置いて冷ます
分量通りに作ると、かなり塩気が強いので本当に合ってる?と不安になりますが、合ってるので安心してください。
先にソミュール液を作って置き、冷めるのを待つ間に牡蠣などの食材の処理をするのがおすすめです。
牡蠣の燻製の作り方②牡蠣の処理
牡蠣1kgを冷凍庫から取り出して開封!大きな鍋に入れて流水で解凍しつつ、表面のぬめりを取り除くようにやさしく洗う
このままフライパンをコンロに移し、日本酒を加えて沸騰させて3分ほど茹でます。
茹でたら牡蠣の水気を”しっかり”拭き取って、粗熱を取ったらソミュール液に漬けて1~2時間ほど待つ。
ソミュール液から引き揚げたあと、時間があれば風通しのいい場所で牡蠣を1~2時間ほど天日干ししておくのが良いそうですが、そんなに待てないので(笑)しっかり拭いてから次の工程に行きます!
牡蠣の燻製の作り方③燻製フェーズ
燻製には愛用のSotoのお鍋を使います。
私はアルミホイルを敷いてからチップを適量載せていますが、正しい使い方はよくわからないです。
これでも美味しくできるので、なるべく鍋が汚れない方向で。
牡蠣を並べ…蓋をして、
点火したら、中火寄りの極めて弱火で30分ほどじっくり燻す。
1~2時間ほど燻製しても良いらしいですが、全然待てないので色が変わったタイミングで完成とします。
うほ~~~!!!
このまま食べてもハチャメチャに美味しいんですが、まだ耐える。
牡蠣の粗熱を取りましょう。バットに移すと早いです。
※2~3個つまみ食いしたので減ってます。
ちなみにオリーブオイルに漬けなくても、このまま食べてもめちゃめちゃに美味しいです。美味しさの暴力です。なのでここで完成にしても問題ないです!
オリーブオイル漬けにする場合は、容器に移してオリーブオイルを準備!!
オリーブオイルに漬けると、塩気が分散してまろやかになって美味しくなり、空気に触れないので冷蔵庫で1週間以上保存できるなどのメリットもあります。
どばどばどばどば
この時、容器に入れる油を全部オリーブオイルにすると、冷蔵庫で固まってしまうのでサラダ油も半分くらい混ぜるのがおすすめ。
オリーブオイル漬け完成
はい完成~!!
1日たった方が味がまろやかになって美味しいとのことですが、全然耐えられないので30分くらいしかたってませんが食べます!
これは神の食べ物…なのでは…!?
牡蠣1kgで作っても一回で食べ終わりそうな量なんですが(笑)もう市販の牡蠣パックの量じゃ満足できなくなりそう(ノД`)
プリップリでしっとり濃厚、そして燻製のよろしい香りが鼻を突き抜けていく。無限にお酒がすすみますね~!!!
最初に牡蠣の燻製考えた人に感謝しながら飲みます。おやすみなさい。