パサつきやすい「鶏むね肉」をしっとり柔らかな肉にする秘訣は切り方にあります!我が家で実践している方法を写真付でご紹介。
執筆者
節子(合同会社おすすめ節子)
コストコ歴17年目の30代主婦。実際に買ったコストコ商品を毎日ブログに投稿中✍2,000商品以上レビューしました!新商品や季節限定品が大好きで、新作デリカとスイーツは毎回買っちゃう派
さくらどりむね肉を柔らかくする切り方
むね肉はそのまま調理して食べても十分美味しいのですが、調理したらパサついた経験がある方も多いはず!
そんなむね肉をパサつかせない秘訣とは、カット時に鶏肉の繊維を断ち切ることです。
鶏肉、牛肉、豚肉などどんなお肉でも、よく見ると繊維があることがわかります。鶏胸肉の場合もこの繊維を断ち切ることで柔らかくなります。
【1】皮を取ってまな板にのせる
鶏むね肉の皮を手で掴み取り、皮が付いていた面を上にまな板の上にのせます。
【2】真ん中あたりにある筋を境に半分にカット
よく見るとわかると思いますが、中央あたりに筋があります。
この筋を境に包丁を入れます。
切るとこんな感じです!
【3】繊維の入り方をみて、境目でカットする
部位によって繊維の入り方はまちまち。
繊維の方向がかわっているところを全て見つけ包丁でカットします。
今回は3つの塊にカットしました
【4】それぞれの部位を切っていく
カットしたお肉は、繊維を断ち切るように繊維に対し垂直に包丁を入れ切っていきます。
つまり、繊維に対して交差するようにカットするということ。決して繊維に沿ってカットしないでくださいね〜。
カットの秘訣はたったこれだけ!
繊維に向かって垂直にカットしていくこと。これだけで柔らかくなります。
カットした後はラップで包んだあと密封して保存しましょう。
全然パサつかない!みなさんも是非試してね
切った鶏むね肉を、パサつきやすい「蒸し」「茹で」「焼き」で食べてみました!
うん!どれも美味しいし柔らかい。とくに蒸したものは旨みが詰まっています!茹では冷めても柔らかくしっかり歯ごたえがあっておいしい。
どれも大成功です。
いつも悩みだった調理後のパサつきはほとんど感じられなくなりました。