コストコ定番品のアメリカ産ビーフ肩ロースはかなりの大きさ!一体どこからどうやって切ればいいの!?という方に切り方を解説。美味しくするためのひと手間や焼き方もご紹介しまーす(゜▽゜)
ビーフ肩ロースかたまりのレビューはこちら!
ビーフ肩ロースかたまりの下処理
下処理をしておくと、肉が柔らかくなり生臭さが消えるので面倒でない場合はやった方が良いです!
アメリカのお肉なのでドリップや筋など日本のものほど丁寧に下処理はされていません。
もちろんお好みなので、しなくてもOK。下処理の工程がいらない方は、飛ばしてくださいね!
牛乳に浸して肉を柔らかくする&汚れを取る
お肉を焼く一晩前(最低でも2時間くらい前)から牛乳に浸しておきます!
カット前なら大き目のケースに、カットした場合はジップロック等に入れると便利です。
牛乳に漬けて1日置いたのがこちら!かなりピンク色になっているのがわかりますよね。
牛乳に浸すとお肉が柔らかくなる&残ったドリップや汚れが取れるので、一石二鳥!もちろん牛乳以外に以下の食材に浸してもOK!
ご自宅にあるものでやってみてくださいね。なお、浸す時間はあまり長いとお肉がぼろぼろになってしまうこともあるのでご注意を!
漬けた後はこのまま塩コショウして焼いてOK。牛乳のにおいは残ったりしてないので安心してくださいね。
切り方
筋に沿ってカットするとやりやすいのでおすすめです!包丁で差し込んでいくと綺麗にはがれていきます!想像より簡単です。
今回は3つのブロックにカットしました。
- 焼き肉用(厚めのスライス)
- 煮込み用(ブロック)
- 煮込み用(脂多めの赤身)
【1】焼肉用
牛肩ロースかたまりの上部はザブトンという部位!
筋に沿ってこんな風に上と下の半分に分けるイメージで切ります。
この上半分は筋がなくて柔らかく、味も濃いので厚めに切ったらステーキとして、薄めに切ったら焼肉として楽しむことができます。
注意点としてこういう筋はちゃんとカットしておきましょう!
お肉を焼いた時お肉が縮まって固くなってしまいますから、丁寧に行います。
【2】煮込み用(ブロック)
半分に切った下部分は肩ロース芯という部分!ブロック状にカットして煮込み料理にするのがおすすめだそうです。
我が家でもビーフシチューを作ってみましたが、じっくり煮込むとお肉が溶けるようにトロトロになってとっても美味しかったですよー!
【3】煮込み用(脂身多めの赤身)
こちらは牛筋煮込みなどに使える部位です!
はじっこの出っ張った部分に切り込みを入れて、引っ張るようにして剥がすと簡単です!その後一口大にカットして完成
カット後の保存方法
冷凍保存せずに翌日に食べるのがおすすめですが、どうしても保存する場合は上記の方法でカットしたお肉のかたまりをラップに包んで冷凍庫へ。
お肉の美味しい焼き方
【1】お肉を常温にもどす
ここは結構重要です!お肉が冷えていると、焼いた時にお肉の内部まで火が通らない事があります。
また、お肉が冷えている(=緊張している)と焼いた時固くなる原因にもなります。
1~2時間程度、常温に戻す様にしてください。
【2】お肉を焼きます
網の上にお肉を置いて両面を焼きます!なるべく強火で肉の表面がカリッとする位焼いて、肉汁をお肉の中にギュッと閉じ込めちゃいましょう。
その後、アルミホイルに包んで弱火で蒸し焼き。
コストコの公式Youtubeでも美味しいお肉の焼き方が紹介されているので、こちらも参考にしてみてくださいね♪