現金が汚い!危険を減らすために取るべき対策

昨今、現金の利用に賛否両論が集まっています。

いつどこで誰が触ったのか全くわからない現金…かなりの細菌に汚染されていることがわかっています。

現金は汚い…紙幣1枚には平均2万6000個の細菌が付着

突然ですがみなさん、以前愛知県で銀行員の方が感染したニュースを覚えていますか?

その人は出先で感染したと見られていて感染後は自宅待機していたそうですが、もし出勤していてお札を触っていたら・・・と思うと怖いですよね。

感染症学専門の方によると「ウィルスは紙幣にも付着する」ということなので、現金のリスクがいかに大きいかわかると思います。

香港の大学の実験では、紙幣には大腸菌やサルモネラ菌などの有害な細菌も付着していたことがわかっています。

紙幣1枚に平均2万6000個の細菌が付着していることが分かった。病原体による感染が広がってもおかしくない数字だという。

『「最も汚いものはお金」?8割が回答 欧州調査』CNN.co.jpより

この記事が示す事実もそうですが、冷静に考えたら現金が汚くないわけないですよね。

何十年もの間ずっと流通してるわけで、信じられないほどたくさんの人が素手で触ってるなら当然汚い

中にはトイレの後に手を洗わない人や、汚れが手についたまま買い物をしている人だっているわけです。

いつ、どこで、誰が、何人が触ったかわからない。

現金は不衛生

もしかしたらトイレに落としたお札かもしれない、食べカスまみれのテーブルに置いていたお金かもしれない、そう考えるだけでゾッとしてきますよね。

ちなみに韓国や中国では紙幣に付着した細菌を消毒液や紫外線など使って除菌を実施しているケースもあるので、現金が汚いというのは間違いない事実です。

紙幣からウィルスに感染することはある?

これは専門家の方も口を揃えて言っていますが、ウィルスが付着した現金を介して感染することはありえます。これはインフルエンザや普通の風邪でも同じです。

感染者またはウィルスの保菌者が

  • 人手不足で仕事休めず、感染を隠して日常生活を送った
  • 自宅待機の指示があったが、1人暮らしのため食料を買いに行った
  • 支払い最中に咳やくしゃみが出た
  • 鼻をかんだり咳を抑えた手で現金に触れた

こういった行動をするケースも考えられますよね。

現金に雑菌が付着するシーン

また、感染者の中でも、熱や咳などの症状がでない「無症候性キャリア」の人が一定数いることがわかっています。

そういった”感染しててウィルスは持っているけど日常生活ができる”という人が、現金を持って普通に買い物をしたり公共機関の手すりを触っていたらどうでしょうか。

感染する・しないは別にしても現金はなるべく使わないに越したことはないな…と思う人がほとんどでしょう。

今後はキャッシュレス決済手段を必ず持っておくべき

これからの時代、消費者は現金以外の支払い方法を選ぶべきです。その理由は清潔であることは当然ですが、手軽さや便利さなどあげたらキリがありません。

私の場合はクレジットカードを使うことが多いです。

クレジットカードは基本的にプラスチック製なので、除菌アルコールシートなどで拭けば簡単に消毒できます。

クレジットカードはアルコールで拭ける

そもそも現金と違っていろんな人がベタベタ触るということがありません。私くらいしか触りません。

ちなみにコストコでの支払いで、これまで会員カードを直接スタッフに手渡す場面があったのですが、現在は会員カードを自分で裏側に向けてバーコードを読み取ってもらう方式に変わっています。

その後、端末にクレジットカードを自分で突き刺して支払いを済ませます。

クレジットカードの使い方

スタッフと接触することがないのでリスクが最低限に抑えられます。

現金以外の4つ決済手段

  • クレジットカード
  • 交通系電子マネー
  • 流通系電子マネー
  • QRコード決済

メリット・デメリットも含めこれらについてもう少し詳しく解説します。

クレジットカード

紐付けておいた銀行口座から後日請求される仕組みのカード。

支払いをするたびにポイントが貯まるカードが大半なので、お得に買い物したりポイント還元を受けたい方はクレジットカード一択!

セゾンカードインターナショナル

私の愛用、セゾンインターナショナルカード!

最近通販することが増えたので、期限なく貯められるポイントやオンライン不正利用補償など実用的な特典を重宝しています。

年会費が無料で、コストコでも使える珍しいカードです。

交通系電子マネー

SuicaやICOCAなど一番身近な電子マネーです。電車に乗れることがメリットです。

しかし、まだまだコンビニや駅券売機で現金チャージをしている方が多く見受けられます。ポイントも貯まらず、結局現金を触らないといけないので意味がありません。

電子マネーを使うならクレジットカードと紐付けてネット上でチャージや決済ができるようにしておくと便利です。

流通系電子マネー

nanacoやWAONなどの電子マネーです。

ポイントが貯まるものが多く、加盟店での支払いにも利用できるので交通系の電子マネーよりおすすめですが、Suicaとは違って電車(改札)で使えないのがデメリットです。

QRコード決済

LINE PayやPayPayなどがあります。スマホアプリで簡単に導入できてポイントや還元率が比較的高いのがメリットです!

チャージ方式は連携させたクレジットカードや銀行口座など。オンラインで入金できるのでおすすめです。

一応現金でチャージすることもできますが、まだ現金でチャージしている方はこの機会に切り替えを行いましょう。

キャッシュレスのメリットとは?

  • 現金がいらないので財布がすっきり
  • ポイントが貯まる
  • 早い
  • 綺麗

メリットしかありません。逆に導入しない理由がないです!こんな時代ですから、現金は使っているだけでずっと損している状態です。

”うまく管理ができない”、”いくら使ったかわからなくなる”そういった意見もよく見ます。

実は私も10年くらい前は現金派でした…。

ですがそれは逆にチャンスです。キャッシュレスをうまく使えば、節約どころがポイントや特典の面でプラスになっちゃいますよー!

管理能力が上がって節約もできる、これは一石二鳥どころの話ではありません。

というか、実際に細菌まみれで現金が危ないという事実があるのに「管理できない」とか言ってる場合じゃないですよね。

安心・安全に暮らしていくためにも、やっぱりキャッシュレスの導入は必要不可欠なんじゃないかと節子は強く思っております。

まとめ

あらゆるサービスでクレジットカード必須になっているなか、現金を使い続けることはデメリットでしかありません。

自粛は解除されましたがまだまだ安心できない日が続き、家にいることも多いと思います。

この機会にいろいろなことを見直してみませんか!

クレカを用いたお得な裏技の記事

キャッシュレス大好き!お得大好きな節子が書いた節約術の記事です。良ければ見てください~

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